15

夢の話

よくわからなくて懐かしくて悲しい夢だった

 

私と元彼は割とフォーマルな格好していて、

夢の中の二人の在籍大学のパーティーに参加する途中だった

私の中学の同級生とかも参列していた

傾斜がある廊下を地面を見下ろす感じで並んでいたんだけど

元彼は不安そうな感じで私の肩に寄りかかったりしていた

傾斜の下の方で司会が始まった

司会をしていたのは元彼だった

あれ、私の隣にいるのは誰だっけと思ったけど司会は続いた

いくつかの言葉の後に「僕が一生守り続けたいのはヤスイ?さんです」

突然の告白にどよめく廊下

夢の中ながらなんやねんこの展開とは思ったけど行く末を見守る

女の答えは「私の好きな人はサイトウくんです」

っていう元彼とは違う男の子の名前を呼んだ

私の横には司会でいなくなった元彼じゃなくてなぜかサイトウくんが立っていて

皆から祝福されていた 頭をわしゃわしゃってやられていた

私も祝福したけど、あれ元彼はどうなったんだろうってずっと気になってた

でもちょっと怖くて元彼の方は見れなかった